こんにちは、えみ(@emi_airline)です。
産休前後ってやることが多くて大変ですよね。
私は初産の時、結構バタバタでした。
色々なサイトを調べたり、準備品のリストを作ったり…
必要な準備は早めに終わらせて、穏やかな気持ちで赤ちゃんを迎えたいですよね。
そこで今回、筆者の過去3回の産休経験を元に作成した「産休前後やることリスト」をご紹介します。
まもなく産休に入る方のご参考になれば幸いです。
1.産休前にやること
妊娠6~7ヶ月頃
- 旅行
安定期に入り、つわりも完全に収まる6ヶ月頃からがおすすめです。
我が家は1人目・2人目のとき、この時期にディズニーランドや軽井沢、近場の温泉旅行などに行きました。
ですが、マタニティ旅行にはリスクもあるので、あらゆる事態を想定し、以下の点に気を付けるようにしています。
注意すべき点
- 産科医に事前に相談(推奨しないが自己責任で、と言われると思います)
- 陸路で1-2時間で帰ってこれる場所を選ぶ
- 行った先の産婦人科の場所を探しておく
- 保険証と母子手帳を常に携帯する
妊娠8ヶ月頃
28週に入り、お腹もだいぶ大きくなってきます。
パワーがかかることは、まだ動けるこの時期に済ませてしまうのが安心です。
- 赤ちゃんを迎えるお部屋づくり
- 大型のベビー用品購入
- 引き継ぎ資料作成
- 職場で配るプチギフト手配
赤ちゃんを迎えるお部屋づくり
事前に、寝る場所と日中の居場所づくりをしておくと安心です。
大型のベビーベッドやハイローチェア、バウンサーなどの購入を決めている場合は、置き場所を検討して家具の位置を調整しておくことも必要です。
ただ、ベビーベッドは嫌がる赤ちゃんもいます。
大人用のベッドに十分なスペースがあったり、布団が余っていたりする場合は、ひとまず産後の様子を見てからでも良いと思います。
詳しくはこちらの記事にも書いています↓
【関連記事】最低限がおすすめ!~3児ママの【出産準備リスト】をご紹介~
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大型のベビー用品購入
先ほど挙げたベビーベッドなどは組み立てが必要なので、早めに済ませておきましょう。
引き継ぎ資料作成
妊娠中は何があるか分かりません。
職場に迷惑がかからないように、引き継ぎ準備は早めに進めておくと安心です。
私の同僚の話ですが、切迫早産で入院や、後期つわりで体調悪化など、予定よりも1-2ヶ月産休を早めたケースがありました…
職場で配るプチギフト手配
産休に入る際は、職場へお菓子などのプチギフトを配ることが多いと思います。
直前だと結構バタバタしますので、人数や予算に応じて、あらかじめ検討し手配しておきましょう。
最近はテレワークも増えているので、消費期限が無い食べ物以外のギフトも良いですよね。
私は今回、アルコール除菌ジェルやコーヒーなどを選びました♪
おすすめのプチギフトをご紹介しています↓
【関連記事】産休時のおすすめ【プチギフト】15選~評判が良かったものを厳選~
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2.産休中にやること
妊娠9ヶ月頃
いよいよ産休に入ります!
この頃になると、お腹も相当大きくなり動けなくなってきます。
赤ちゃんを迎える最終準備と、産後の手続き関係の準備だけは、なるべく早々に終わらせてしまいましょう!
- 入院準備
- 陣痛タクシー登録
- 出産関連手続きの準備
- マタニティフォト撮影
- 赤ちゃんの名前検討
- 内祝い検討
- 産後の家事・育児の依頼
入院準備
入院の案内が産院から渡されると思います。
入院バッグ&陣痛バッグにまとめて、いつでも出産できる準備をしておくと安心です。
退院後すぐに使うベビー用品もお早めに。ベビー服やバスタオル、寝具などの水通しも済ませておくと退院後に慌てなくてすみます。
入院グッズであって良かったもの10品を、ランキングでご紹介しています↓
【関連記事】出産入院 ~あって良かったものベスト10~
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陣痛タクシー登録
産気づいたときに、電話一本で訓練を受けたドライバーが病院まで送迎してくれるサービスです。
破水すると普通のタクシーに乗れないこともあります。通常のお産では救急車も使えません。
陣痛タクシーの登録は無料なので、ぜひチェックしてみてください!
【関連記事】陣痛タクシーのおすすめは?~都内大手を徹底比較~
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出産関連手続きの準備
出産後すぐに手続きが必要なものもあるので、あらかじめ準備が必要です。
代表的な手続きをまとめてみました↓
<役所提出のもの>
手続内容 | 提出期限 | 備考 |
出生届 | 出産日から14日以内 | 母子手帳+印鑑が必要 |
児童手当金 | 出産日の翌日から15日以内 | 本人確認書類など、複数の必要書類あり |
子供の医療費助成 | 出産後すみやかに | 子供の健康保険証が必要 |
出産費用助成 | 市区町村によって異なる | 出産費用の助成制度がないか事前に確認 (都内では千代田区, 渋谷区, 港区等で独自制度あり) |
上の兄弟の保育園関連 | 市区町村によって異なる | ・上に兄弟がいる場合、育休中も在園可能か確認 ・在園可能な場合、認定変更届等が必要な場合あり |
<会社・健保提出のもの>
手続内容 | 提出期限 | 備考 |
健康保険の加入 | 出産後すみやかに | 1ヶ月検診時にあった方が良いので早めに対応 <手続き場所> 社会保険:勤務先・健保協会 国民保険:居住地の市区町村役場 |
出産育児一時金・付加金 | 受け取り方法による | ・基本赤ちゃん1人あたり42万円まで出産費用が助成される ・更に付加金がある場合も、事前に健保へ確認 |
出産祝金 | 受け取り方法による | 会社によって制度有無が異なるため、事前に確認 |
育児休業給付金 | 育児休業開始から4ヶ月以内 | ・申請方法等は勤務先に事前確認 ・給付金は2ヶ月毎に支給される |
高額療養費 | 診察日の翌月~2年の間 | 帝王切開、吸引分娩、鉗子分娩等になった場合に助成あり |
マタニティフォト撮影
妊娠は一生のうちで僅かな期間です。記念に残しておくと良いと思います。
上のお子さんがいる場合、成長記録にもなります。
うちは毎回スタジオアスで撮影していますが、出張カメラマンを手配して、ロケーションフォト等もおすすめです!
赤ちゃんの名前検討
我が家の場合は、産まれてきた赤ちゃんの顔を見てから名前を決定する、という方針です。
そのため、産後14日以内の出生届提出に間に合うよう、事前に「名前候補リスト」を作成しています。
まずは名付け本から好きな響きをピックアップし、意味などを考えながら漢字を当てはめていきます。
そして、画数の吉凶診断結果を合わせて、Googleのスプレッドシートでリスト化しました。
夫と共有することで、入院中にお互い検討できるので便利でした♪
内祝い検討
産後しばらくは新生児のお世話に掛かりっきりになります。どんなお返しがいいか、事前に目星だけつけておくのがおすすめです。
我が家では、選択肢が多い百貨店のオンラインサイトで購入することが多かったです。
産後の家事・育児の依頼
入院中と産後の家事・育児を夫や祖父母に頼む場合、リストを作るなど「見える化」し、早めに依頼しておくと良いと思います。
また、退院後1ヶ月間は基本外出できないので、宅配食材(ネットスーパー)や、家事代行サービスの掃除・作り置きなどを活用するのもおすすめです!
市区町村によっては、産後のケアサービス補助などがある場合もあるので調べてみましょう。
我が家はAmazonフレッシュ、オイシックス、タスカジ、CaSyなどを活用しています!
妊娠10ヶ月頃
いよいよ臨月。出産準備や家の環境が整った後は、自分と家族の時間を大切にし、とにかくゆっくり過ごしましょう。
- 掃除・断捨離
- 体力づくり
- 趣味
- 外食
- その他
掃除・断捨離
産後は思うように掃除もできません。気になる箇所があれば、今のうちに綺麗にしておきましょう。雑巾がけは陣痛を促す効果もあるそうです。
また、家中の不用品をメルカリ等で売っておくのもおすすめです。
産後はベビー用品が増えて収納スペースが足りなくなりますし、育休中は収入が減る上、何かとお金もかかるのでお小遣い稼ぎにもなります。
体力づくり
出産は体力勝負です!
臨月は体重も一気に増加するので、コントロールも兼ねて体力づくりをしましょう。
マタニティヨガ、ストレッチなどは家の中でもできますし、家の周りをウォーキングするだけでもいい運動になります!
趣味
自分だけの時間を確保できる貴重な時期です。思う存分趣味などに勤しんでおきましょう!
特に、読書や映画鑑賞など、産後しばらくは難しくなるので今のうちがおすすめです。
外食
イタリアン・フレンチなどのコース料理、焼肉、カウンター席しか無い小さなお店など、赤ちゃん連れでは難しくなります。
今のうちに行っておくのがおすすめです。
その他
夫と2人だけの時間を過ごしたり、上の子供と遊んだり、自己啓発に取り組んだり。
美容院やマッサージなど、自分のケアをしておくのもオススメです!
退院後
- 内祝い手配
- 各種イベント検討
- 医療費控除申請の準備
内祝い手配
退院後は、内祝いの手配だけは早めに済ませましょう。お返しを贈るのは産後1ヶ月以内が目安とされています。
出産祝いをいただいた時に、都度記録に残しておくと手配がスムーズです。
各種イベント検討
お七夜、お宮参り、お食い初めなど、産後はイベントが続きます。
赤ちゃんとママの様子を見つつ、計画を立てましょう。
お宮参りは生後1ヶ月頃が目安とされていますが、寒い時期などは見送り、お食い初めと一緒するのも一案です。
医療費控除申請の準備
出産した年の1月1日~12月31日の期間で、定期健診代や通院費、出産入院時のタクシー代、入院費等が総額10万円以上かかった場合は控除の対象となります。
翌年の2月16日~3月15日に確定申告が必要なため、それまでに準備しておきましょう。
詳しくはこちら↓
いかがでしたでしょうか?
今回は過去3回の産休経験をふまえ、「産休前後のやることリスト」をまとめてご紹介しました。
産休・育休期間はあっという間に過ぎます。復職後は家事・育児・仕事と目まぐるしい毎日がやってきます。
やるべきことは効率的に終わらせ、ぜひ有意義な時間を過ごしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
まもなく産休に入られる方のご参考になれば幸いです♪