こんにちは、えみ(@emi_3mama)です。
子連れの旅行って何を持っていけばいいの?
そんな疑問をお持ちの方へ、これまで20回以上子連れ旅をしてきた私が「絶対に欠かせない必須アイテム」をご紹介します。
ご参考になれば幸いです。
この記事でわかること
- 子連れ旅に必要な持ち物
- 飛行機・新幹線・車に乗る時に便利なもの
- 荷物を減らすコツ
筆者の簡単な紹介です↓
この記事を書いた人
- 航空業界で働く大の旅好き
- 3児の母
- 0歳~6歳児連れの旅行を20回以上経験
目次
1.子連れ旅の必須アイテム
持ち物は年齢によって少し変わってくるので、まずは0歳~2歳向けのご紹介です。
0歳 1歳 2歳向け
分類 | 持ち物 | |
日用品 | 1 | 紙おむつ & おしりふき |
2 | 防臭袋 | |
3 | アルコール除菌ジェル | |
食事 | 4 | 授乳ケープ もしくは ミルク |
5 | 離乳食 & エプロン | |
6 | マグ | |
緊急時用 | 7 | 保険証・母子手帳 |
8 | 救急セット(爪切り・体温計・薬) | |
その他 | 9 | 着替え |
10 | 抱っこ紐 |
① 紙おむつ & おしりふき
我が家では日数分より少しだけ多めに持っていきます。
おしりふきはウェットティッシュがわりに手や口をふいたり、テーブルの除菌にも使えるのでマストアイテム。
色々試してたどり着いたのはメリーズ。どちらも6年間愛用しています↓
ちなみに、国内外問わず基本は現地調達もできますが、買いに行く手間がもったいないのと、肌に合わあない等の心配もあります。
おむつはどんどん減って帰る時は身軽になるので、割り切って持っていくようにしています。
② 防臭袋
せっかくの旅行、おむつの臭いとは無縁で過ごしたいですよね。
子育て世代に大人気の「BOS」なら全く臭いが漏れず快適です。汚れた服を入れるのにも役立ちます。
あまりの臭わなさに、バッグに入れたことを忘れて数日後に発見することもあります…(笑)
③ アルコール除菌ジェル
今やどこへ行っても設置されていますが、ちょっとお菓子を食べたい時や、おしりふきに吹きかけてテーブルを除菌するのに使います。
携帯用の小さいボトルを持っておくと安心です。
④ 授乳ケープ・ミルク
完全母乳なら授乳ケープは必須です。
特に飛行機に乗る時は、耳抜きのために離着陸のタイミングで授乳すると効果的です。しっかり覆える大判のケープがおすすめです。
訪問先でどうしても授乳スペースがない、という事態に備えて、少しだけ液体ミルクと専用乳首も持っていくようにしています。
混合やミルク育児の場合は、粉末よりも固形で小分けになっているミルクが便利です。
⑤ 離乳食 & エプロン
1食分がセットになって、スプーンも付いているタイプを持っていくことが多いです。
瓶詰タイプは荷物が重くなり、パウチタイプは食べさせづらいのでなるべく避けています。
エプロンは「洗いやすい・乾きやすい・丸めればコンパクト」の三拍子そろったシリコンタイプがおすすめ。
2歳くらいになると食べこぼしも減ってくるので、使い捨ての紙エプロンも便利です。
⑥ マグ
使い慣れたものを持っていくのがおすすめです。
ストローとペットボトルでも何とかなりますが、こぼして服が濡れたりするとやっかいです。
ストローマグは使いやすいですが、細かいパーツが多いと旅先で洗うのが大変なので、我が家では1歳前頃からワオカップを使うようにしています。こぼれないし、シンプルな作りで洗いやすいです。
⑦ 保険証・母子手帳
子供は急な発熱や思わぬケガをすることもあります。
旅先で慌てないためにも、保険証と母子手帳は必ず持っていきます。
荷物を減らしたい時は、予防接種歴などの必要なページだけコピーして持っていくのもおすすめです。
⑧ 救急セット(爪切り・体温計・薬)
子供用の爪切りは使い慣れたものがベスト。急な発熱に備えて体温計も必ず持っていきます。
薬は病院でもらった粉末タイプの解熱剤を持参しています。夜飲めば翌朝には下がっていることがほとんどなので、持っていると安心です。
⑨ 着替え
生後半年くらいまでは日数+2-3セットで多めに持っていきます。
それ以降の月齢になったら、足りなくなれば手洗いするか、現地で買えばお土産にもなるので、日数+1-2セット程度にしています。
⑩ 抱っこ紐
ベビーカーでは入れない施設やレストランもあるので、抱っこ紐はマストアイテムです。
ほぼ車移動だったり、ずっとホテルのビーチで過ごす場合などは、ベビーカーが邪魔になるので抱っこ紐だけのときもあります。
以上が0歳~2歳向けの持ち物でした。
つづいて、3歳~4歳の場合をご紹介します。
3歳 4歳向け
基本的には0歳~2歳向けのリストと同じですが、
- おむつが外れている
- 卒乳している
- 大人と同じ食事で大丈夫
といった場合は、成長に合わせて適宜「おむつ・授乳・離乳食グッズ」を外していきます。
ちなみに、おむつが外れている場合でも、環境が変わると失敗しておねしょすることがあります。そんな時は夜用おむつパッドを数枚持っていくと安心です。
以上が子連れ旅のマストアイテム10選でした。
これだけじゃ不安、色々準備していきたい、という方は「日本旅行」の公式サイトにある持ち物リストが見やすくておすすめです。
必要なものが網羅されていて、PDFでダウンロードもできます。
\持ち物リストを見てみる/
2.季節や天候によって必要なもの
次に、下記の場合に持っていく物をご紹介します。
- 夏の旅行
- 冬の旅行
- 雨の時
夏の旅行で必要なもの
- 日焼け止め
- 虫よけスプレー
- 帽子
日焼け止めは大人と子供が兼用で使えるものが便利です。
子供は体温が高くて虫に刺されやすいので、携帯用の虫よけスプレーも必要。
また、熱中症対策のために帽子も持っていくようにしています。
冬の旅行で必要なもの
- 防寒具
- スリーパー
移動や観光でベビーカーの乗せ降ろしも多いので、ブランケットやフットマフよりも、直接着せるタイプの防寒具が便利です。
また、築年数の古い旅館などは夜冷えることもあります。寝相で布団をはねのけてしまう月齢になったら、スリーパーも持っていくようにしています。かさばらないタイプがおすすめ。
雨の時に必要なもの
- ベビーカー用レインカバー
- 子供用レインコート
- 折り畳み傘
雨が降っている、もしくは雨予報の場合、この3点セットは必ず持っていきます。
長靴はかさばって荷物になるので、土砂降りでなければスニーカーに防水スプレーで対応します。
3.飛行機・新幹線・車ならこれが便利
- おもちゃ
- タブレット&イヤホン
- 携帯チャイルドシート
おもちゃ
乗り物で移動する場合は、いかに子供を飽きさせないかが重要です。
音がでない布絵本、塗り絵、シールブックなどがおすすめです。
タブレット&イヤホン
1歳後半頃になると、タブレットと動画配信サービスが最強です。
【Amazonプライムビデオ】なら、あらかじめ見たいアニメなどをダウンロードしておけばネット環境がなくても使えます。30日間の無料体験もあるので、とりあえず試してみるのも良いと思います。
我が家はこちらのキッズ用タブレットを使っています↓
イヤホンも子供用だと痛くならず快適なようです↓
携帯チャイルドシート
旅先でレンタカーを利用する際は、携帯用チャイルドシートを持っていきます。
持ち運びも便利で、毎回レンタルするよりもコスパが良いです。
子連れ旅の便利グッズをもっと見たい方はこちら↓
【関連記事】子連れ旅を快適に!荷物とストレスを減らす便利グッズ8選
飛行機に乗る時のコツや注意点もまとめています↓
【関連記事】0歳~2歳の子供と飛行機に乗る時の注意点
4.子連れ旅で荷物を減らすコツ
荷物が多くなりがちな子連れ旅ですが、身軽にするコツを5つご紹介します。
荷物を減らすコツ
- 圧縮する
- 兼用のものを使う
- ホテルのサービスを活用する
- 宅配便を利用する
- 現地調達する
その1:圧縮する
おむつや子供の着替えは、ジッパー付きビニール袋で圧縮するとかさを減らせます。帰りは汚れた着替えを入れられて便利。
大きい圧縮袋だと、何かひとつを取り出す時に大変なので小さめがおすすめです。
我が家ではIKEAをヘビーユースしてます。色も柄も可愛くてサイズも豊富です。
その2:兼用のものを使う
パジャマにもなるゆったりめの服や、外着としても着られる感じのパジャマなど、兼用服を持っていくと便利です。
また、ベビーワセリンや無添加シャンプー・ボディーソープなど、親と子供が一緒に使えるものを選ぶと荷物を減らせます。
その3:ホテルのサービスを活用する
子供用のパジャマやアメニティが用意されていたり、洗濯機・乾燥機が使えるところもあります。事前にチェックしておくのがポイント。
歯ブラシはある程度使ったものを持っていき、帰りは捨てて帰ってくるようにしています。
その4:宅配便を利用する
宿泊日数が多いときは、事前にホテルへ送ってしまうと楽です。
飛行機利用の場合、出発空港で預けると希望のホテルや自宅に届けてくれるサービスもあります。詳しくはこちらの記事で紹介しています↓
【関連記事】0歳~2歳の子供と飛行機に乗る時の注意点
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その5:現地調達する
どの国、どの地域にも赤ちゃんはいるので、よほどの僻地でなければだいたいのものは揃います。
とりあえずは「財布とスマホさえあればなんとかなる!」と割り切ると気が楽になりますよ。
まとめ
最後に、当記事の内容を簡単にまとめておきます。
子連れ旅の必須アイテム
- 紙おむつ&おしりふき
- 防臭袋
- アルコール除菌ジェル
- 授乳ケープ もしくは ミルク
- 離乳食&エプロン
- マグ
- 保険証・母子手帳
- 救急セット(爪切り・体温計・薬)
- 着替え
- 抱っこ紐
季節や天候によって必要なもの
<夏の旅行>
・ 日焼け止め
・ 虫よけスプレー
・ 帽子
<冬の旅行>
・ 防寒具
・ スリーパー
<雨の時>
・ ベビーカー用レインカバー
・ 子供用レインコート
・ 折り畳み傘
飛行機・新幹線・車に乗る時に便利なもの
- おもちゃ
- タブレット&イヤホン
- 携帯チャイルドシート
荷物を減らすコツ
- 圧縮する
- 兼用のものを使う
- ホテルのサービスを活用
- 宅配便を利用する
- 現地調達する
まとめは以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。ご参考になれば幸いです。